元外交官が教えるベトナム人と結婚する方法

旧称「サイゴンの色(しき)を好む」から名称変更。 外務省社会人採用からの文部科学省出向からのベトナム国ホーチミン市(サイゴン市)赴任。 英雄色を好むの色(いろ)を色(しき)と読み、日本の四季と違って年化を通じて安定した気候に恵まれたサイゴンの色(しき)を好む英雄の集まりに焦点を当てる。

帰省に向けて荷造りが急ピッチで行われる。
Le Loi通りののんびりJICAの馬鹿工事とは雲泥の差の早さだ。
お土産だけで段ボール1個分にも上った。
ストリートチルドレン友の会の運び屋ボランティアという名の押し付けをされたらどうしようかとひやひやしたが、そもそも最近アオザイ会飲み会がなかったのでばれようもない。

蛇足ながら、ホーチミン82年会(HCM82駐妻会)と呼ばれる団体があり、これはアオザイ会になじめなかった人たちで反旗を翻して構成されているようだ。
そもそもアオザイ会というのは無職主婦の集まりであり、旦那の役職が高いと(会社が違えば役職では比較できないが、どうするんだろう?)その配偶者である無職主婦がいばっているという無意味な風習があるそうだ。
滑稽なのは対して仕事をしていない大使館、領事館勤務の夫を持つ無職主婦がいばっているらしい。逆じゃねえか。
それに嫌気がさした人たちでホーチミン市内にどんどん新しい団体を旗揚げしているようだ。

しかし、先日の東日クラブで領事館勤務の夫を持つ人のスピーチを聞いたが、特に威張っている様子もなかったので、「旦那の役職が高いという理由で無職主婦が威張る」はデマではないだろうか。
タイなどではそのような事例が多く報告されているが、少なくともベトナムではあまりないのかもしれない。
ただしこちらが外交官あがりであり、数年前から国連業務を担当しているということで俺に対して上から目線の人が現れにくいのかもしれない。
もし単なる一般人であったら、どうだろうか。

さて、妻が帰省のことを周りの人に話すことによる影響が懸念されたが、個人的な買い物を依頼されただけ、それも金は後払いではあるが払うようだ。
少なくとも、「これを日本に持っていってほしい」系はなかった。
まんまるで日本人学校帰り、日系企業御用達有銀行帰りの労働者とばったりあったがいずれも会釈程度で込み入った会話もなく、そこから情報がもれることもなかった。

ベトナムで働いていると、人事でも総務でもないのに、採用にかかわることが多い。
そもそも日本人の場合、20代等の未経験者を除き、管理者や指導者といった待遇で入社することが多い。
実態は何でも屋さんだ。

さて、採用において一番お金がかからないのは知り合いの紹介だが、それを待っていても人は集まらない。
そこで人材紹介会社を利用するわけだが、ホーチミンだけで数十社もあるそうだ。
そこで有名どころ3つに絞って利用したい。
誰もが知っているのはICONIC(アイコニック)、Navigos Search(ナビゴスサーチ、旧ベトナムワークスプラス)、KOSAIDO(廣済堂HRベトナム)の3つだろうか。
いずれも採用が決まったあとの支払いで、年収の2X%となっているが、この年収は13か月分であり、かつ、採用が決まった後にVAT10%を上乗せしてくるので、コミコミで一体いくらなのかを、事前に人材紹介会社の担当者と十分に確認しよう。

1. 廣済堂HRベトナム
宣伝上の金額:年収の20%(VAT別途請求)
実際の支払額:給与月額の2.86ヶ月分(VAT10%込み)
リスク回避:採用が決まったら全体の半額を払い、入社1か月後に残額を払う
担当者:日本人社員が応対。ナビゴスサーチになる前のベトナムワークスや、去年のアイコニックと同じぐらいの丁寧さ。

2. ナビゴスサーチ(旧ベトナムワークスプラス)
宣伝上の金額:年収の22%(VAT別途請求)
実際の支払額:給与月額の3.146ヶ月分(VAT10%込み)
リスク回避:採用が決まったら全体の半額を払い、入社1か月後に残額を払う
担当者:ベトナムワークス時代は日本人社員がわざわざ挨拶に来るほどだったが、今年になってナビゴスサーチに名称変更になってからベトナム人社員が担当になり、日本語でのやり取りが難しくなった。自社のベトナム人スタッフと対応させた方がスムーズ。

3. アイコニック
宣伝上の金額:年収の25%(VAT別途請求)
実際の支払額:給与月額の3.575ヶ月分(VAT10%込み)
リスク回避:採用が決まったら全額を払うが、2か月以内に退職した場合は在籍日数に応じて返金
担当者:去年まで日本人社員だったが、今年からベトナム人社員になった。ただしベトナム人社員は日本語がネイティブレベルであり、日本人社員と話しているのとほぼ同じ。

また、どの人材紹介会社でも、2ヶ月以内に退職した場合は、同等の人材を紹介してくれる。
彼らの専門用語でreplaceというらしいが、この保障のために高い紹介料を払っているようなものだ。
そもそも人材紹介会社は最初から能力の高い人材を紹介してくれたのに、受け入れ側が人材を使いこなすことができないと、短期退職となる。
なので、「次回はどうやったら短期退職を防げるか」を人材紹介会社の担当者と十分に話し合いを重ね、採用する側も紹介する側も相当に神経質になるので、結果としてreplaceで入社した人材は長く働いてくれることになる。

秋篠宮ご夫妻の長女の眞子さまが、大学時代の同級生の男性と婚約される見通しになったそうだ。
相手の男性は海の王子だそうだ。うさんくさいけどね。
これに続き、ハノイテニスクラブの王子様アキラさんもベトナム人女性と結婚する。
以前天皇皇后両陛下がハノイ訪問されてたのはこの伏線。
彼がブログを一時的に閉じているのはまさに嵐の前の静けさなのだ。
近々、ビックな発表をして我々を驚かせてくれる。
いつもベトナム残留組をあっと言わせるのがアキラさん流だ。
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/travel/6802/1494384608/523-528
1494384608523-528

今回の話題は自分の結婚ではないので一般的な話題の分類とする。
以前、赴任したての人と知り合った。
ちょうどその時期は前職でのベテランも去り、いよいよ前職はやばいといううわさも流れ、俺もタイタニック号からのリアル脱出ゲームをしてた。
バイクを持っていけないので、その赴任したての人に譲渡することにした。
右も左もわからない人に$400で売るのが多いようだが、俺の場合はいつ壊れるかわからないので相場の半額で売ることにした。
当然、その人は喜んでいた。
幸い、バイクも問題なく動いていたようで、俺が悪者になることもなかった。

それから1年後。
なんと、その人がベトナム人と結婚することになった。
ベトナムでは日本人ばかりで固まるやつ、現地人と一緒に仲良しクラブに入る奴の2パターンに分かれる。
後者のグループには共通の知り合いも多いが、そのグループ間での結婚。
風のうわさで奥地にて結婚式をやったようだが、参加者には共通の知り合いが多かったため、あのときバイクを安く売っておいてよかった、というか法外な値段で売らなくて本当に良かったと思った。
実はその日本人と俺の妻とはFacebookで友達になっていたので、結婚式のことも知っているはずだ。
ただ、その日本人は女性であるため、変な疑いをかけられても困るのでバイクをその人に売ったことは妻にも言っていない。ただ、「日本人の友達に売った」だけ。嘘じゃないしね。
俺がバイクを安く売ったことはあまり噂に上らないとは思うが、うっかり高く売って、それでいてすぐ壊れたとなれば間違いなく噂になっていただろう。
仮にバイクが壊れたとしても、値段が値段なので俺のことを悪く言うやつはそうそういないはずだ。

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